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歯周病から犬&猫を守る!歯の健康について【犬・猫コラム】

歯周病から犬&猫を守る!歯の健康について【犬・猫コラム】

こんにちは!今月は『歯周病』に関するお話です◎

なぜ歯のお話かというと私事ですが、久しぶりに実家に帰ったときの事。
実家の愛犬が出迎えてくれました♪

『久しぶり!!!可愛い~!!!』と思って触れ合おうとすると…臭いがする…強烈に臭い…。
理由はすぐに判明し、私は愛犬に向かって『お口くさッ』と言ってしまいました。

原因はズバリ、歯の手入れを怠っていたこと!

みなさんも愛犬、愛猫の口臭が気になったり歯が黄ばんでいたりすることはありませんか?
お口の健康は軽視されがちですが、全身に悪い影響を及ぼすこともあるのでとっても大事なんです。

そこで今回はみなさんの可愛い愛犬・愛猫の“歯の健康”を手遅れになる前に守っていただきたいと思い、歯のお話をさせていただきます!

犬・猫は虫歯になるの?

突然ですがここで問題です!

犬・猫は虫歯になるでしょうか?
答えは…ほぼ、なりません!

口の中のpHは人間が弱酸性なのに対し、犬・猫はアルカリ性!
虫歯は虫歯菌が炭水化物(糖質)から作りだした酸が歯に侵されてできるものです。そのため、アルカリ性の場合は虫歯になりにくいのです。
また、犬や猫の唾液には人間の唾液に含まれているアミラーゼ(デンプン等を分解して糖を作る消化酵素)が無いため口の中に糖が溜まりにくいことも理由のひとつです。

え!じゃあ、歯磨きしなくてもいいの?と思いますが、歯のケアは必要です。
犬猫は虫歯にはなりにくいですが、歯周病を起こす可能性が高いからです。
歯周病はなんと3歳以上の犬猫の8割がなっていると言わるほど多い病気なんです!

犬・猫の歯周病ってどんな病気?

人間でも良く耳にする歯周病って犬猫にとってどんな病気??かというと、犬猫がごはんを食べる際に、歯に食べかすや唾液が付着して歯垢ができます。
その歯垢中にいる細菌が歯のまわりの組織に炎症を起こす病気です。歯垢は放っておくと人間よりはるかに速いスピード(3~5日)で歯石へと変化していきます。
歯石の表面はザラザラしているためさらに歯垢が付着しやすくなり、より歯石が成長し細菌が繁殖することで歯周病になってしまうのです。

歯周病から犬&猫を守る!歯の健康について【犬・猫コラム】

歯周病は進行すると単に歯が抜けてしまうだけではなく、全身に影響を及ぼす危険がある病気です。
たとえば骨が溶けて鼻の中(犬の場合)や目の下に穴があいたり、下あごの骨が脆くなって骨折しやすくなったり、さらには細菌が血管に入り心臓で細菌性内膜炎を引き起こしたり、脊髄で炎症を起こして下半身不随になったり…。
さまざまな病気を引き起こす可能性がある、とっても怖い病気のひとつです!!!!

自宅で出来る歯周病チェック

そんな怖い歯周病からかわいいワンちゃん・ネコちゃんを守るために、自宅で簡単にできる歯周病のセルフチェックの方法をご紹介します。

  • よだれが多くなった
  • 口の周りの汚れが目立つようになった
  • 口臭を感じる
  • 口の周りを前足で気にしていることが多い
  • 口の周りを触ろうとすると嫌がる
  • 柔らかいものばかりを好み、硬いものは食べようとしない
  • 食欲はありそうなのに、食べようとしない
  • 頭をよく振っている

当てはまる数が多いようであれば、一度獣医師さんに相談することをおすすめします。

まとめ

歯周病にならない為に、普段の歯のケアはとっても大切。また早めに異常に気付き適切に処置すれば、治すことができます。

そのためには常日ごろから愛犬・愛猫の健康状態に気を配る事が大切です。 みなさんも愛犬・愛猫のお口をチェックしてみてください。

次回は歯のケアのお話です☆

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